今まで知られていなかった、最高の腸活

こんにちは。ぽこです!

皆さんは最近、腸の調子がいいでしょうか?

今回は、免疫システムの80%を担い、第二の脳ともいわれる腸の調子をよくする方法をお話ししていきたいと思います。

消化の早い食べ物と遅い食べ物を一緒に食べると消化管が詰まる

最近の研究により、口から取り込んだ食べ物の種類によって食べ物の消化の速さに違いがあることが分かりました。

フルーツは消化が早いから、食べてもすぐにおなかが空くが、お餅や肉は消化が遅いから腹持ちがいいのです。このように、消化には30分で終わるものと4~5時間かかるものがあるのです。

そして、消化が早い食べ物と、遅い食べ物を一緒に食べると、消化管の流れが急激に悪くなり、消化に18時間もかかることが分かりました。

つまり、消化の早い食べ物と遅い食べ物を一緒に食べてはいけないということです。

ではなぜこのようなことが起きるのでしょうか?

高速道路の中を、自転車が走っているのを想像してください。速度の速い車が、速度の遅い自転車にぶつかって事故を起こすでしょう。腸の中でも同じことが起こります。

消化管の中で事故が起こると、本来4時間しか消化にかからない物が、18時間、24時間かかることになります。もちろん事故が起きているのにさらに食べ物を食べると、大渋滞が起きてしまいます。

消化管が詰まると毒素が出て病気になる

ここまで、消化の早い食べ物と遅い食べ物を一緒に食べてはいけないということをお伝えしましたが、一緒に食べて消化管を詰まらせると、何が起こるのでしょうか?

実は、消化管に食べ物が長くとどまることによって、食べ物の腐敗が起こります。

すると、腸に汚れがこびりつき、便が臭くなり、通常の10倍もの毒素が発生します。そしてその毒素が肌荒れや頭痛・不眠・血行不良などのあらゆる体の不調の原因となるのです。

消化の早い食べ物と遅い食べ物

それでは、消化の早い食べ物と遅い食べ物について、具体的に見ていきましょう。

消化の早い食べ物

消化の早い食べ物として代表的なものはフルーツで、ほぼすべてのフルーツが消化の早い食べ物に分類されます。

  • フルーツ全般
  • はちみつ
  • 緑茶
  • ヨーグルト
  • トマト
  • かぼちゃ
  • パプリカ
  • 唐辛子

これらの消化の早い食べ物は、同じく消化の早い食べ物と食べたほうが良いのです。

消化の遅い食べ物

消化の早い食べ物以外のほぼすべてがここに当てはまります。

  • パスタ
  • パン
  • ピザ
  • じゃがいも
  • とうもろこし
  • チーズ
  • 豆腐
  • ナッツ

これらの消化の遅い食べ物は、同じく消化の遅い食べ物と食べなければいけません。

ここまでで気が付いた方もいるかもしれませんが、トマトソースのピザやパスタは、相性がとても悪いのです。

中間の食べ物

ここまで消化の早い食べ物と遅い食べ物を紹介してきましたが、それとは別にニュートラルな食べ物も存在します。

これらの食べ物は、消化を助ける役割をしてくれます。

  • お酢
  • にんにく
  • たまねぎ
  • なす
  • 赤ワイン
  • 紅茶
  • コーヒー
  • 砂糖
  • 牛乳

摂りすぎはもちろんよくないが、これらの食べ物を食事に取り入れると、消化を促進してくれます。

オリーブオイルを一口飲む

消化の早いものと遅いものを食べると体に悪いことが分かりました。もし、それらを食べてしまった際には、オリーブオイルを一口飲むようにしましょう。

オリーブオイルは詰まってしまった消化管を、潤滑油の役割で解消してくれます。

食べ過ぎてしまったときや、組み合わせの悪い食べ物を食べたときは、オリーブオイルを一口飲むことで消化管の滑りをよくして詰まらないようにすることができるのです。

食事の感覚を4時間は空ける

もし消化管で食べ物の消化が行われているにも関わらず、次から次へと食べ物が流れてきたら、もちろん消化管は詰まってしまいます。

こんな状況になってしまっては、身体にいいものを食べても悪影響しかありません。

なので、たまには腸を休ませることが大事なのです。

そうすれば腸は自ら腸内をきれいに掃除して機能を回復させてくれます。

最低でも4時間開けることで、消化管はまた快調に消化活動を続けることができます。

運動をする

最後に、腸の調子をよくするためには運動をしましょう。

消化管が正常に動かない原因は「間違った食べ合わせ・ストレス・運動」です。

今まで食べ合わせだけに注目してきましたが、運動とストレスも非常に重要です。ストレスがかかると下痢になる人もいるでしょう。そのような人は運動をすればよいのです。

運動は消化のスピードを飛躍的に早くしてくれます。

食べ物を完全に消化するには30~40時間必要だが、スポーツ選手は3~8時間で消化することが分かっています。これは、運動で体を動かすことが腸のマッサージになるからです。

また、運動はストレス発散にもなります。

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