初心者必見!スノボの転び方

初心者にとってスノボをすることと転ぶことは切り離せない関係です。しかし、下手な転び方をすると怪我をする恐れがあります。そこで、初心者は、「転ばないこと」ではなく、「うまく転ぶこと」を意識するようにしましょう。

今回は、その転び方について紹介します。

前に転ぶとき

スノボでは大抵前か後ろに転ぶことになります。前に転ぶ時に最も注意して欲しいのが、「手のひらで支えようとしないこと」です。手に全体重をかけると手首を捻挫したり、骨折する可能性があります。これは、スノボをする中で最も多い怪我です。

では、どのように転べば良いのでしょうか?まず、転びそうになった時にしゃがむことが大切です。高いところから転ぶと衝撃が大きいので、転びそうだと思ったら無理せずにしゃがむようにしましょう。そこから前に飛び込む、スライディングのイメージで転びます。ひじはできるだけ曲げて、手には力が入らないようにしましょう。

後ろに転ぶとき

後ろに転ぶときも「手のひらで支えない」、「まずはしゃがむ」が大事になってきます。また、お尻をドンと着くととても痛いので、それも避けたいですよね。その方法として、体を丸め、お尻だけで止めるのではなく、お尻に後に背中もつくイメージで転びます。少し後ろに転がる感じになります。柔道などをやったことがある方は、受け身をイメージしてください。

余裕がないとき

今まで前と後ろの転び方を紹介しましたが、そんな余裕がなく転ぶこともあると思います。そんな時は「手はぐーににぎり、絶対につかない」「体をできるだけ丸める」この2つだけでいいので意識してみてください。それだけで怪我のリスクを下げることができます。

まとめ

転び方で怪我のリスクを大幅に減らすことができます。初心者の方は、スキー場に着いたらまず転び方の練習をしてください。

それでも慣れないうちはうまく転べないこともあるでしょうし、安全のためにヘルメットやプロテクターをつけることをおすすめします。

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