題名の通り、31年春の基本情報技術者試験を受けてきたので、それについてレポートを書きます。
自己採点では合格圏内でした。結果はまだ出ていないので、出次第追記しようと思っています。
合格していました!
そもそも基本情報技術者試験って…?
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
公式ホームページより
情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について、幅広く総合的に評価しています。
簡単に言うと、情報系の職に就く人がとる、一番基本的な資格だと思います。(実際に私も会社に入ってすぐに試験を受けさせられました)
基本情報試験のホームページはこちら
こちらから過去問と解答もダウンロードできます。
どのような構成になっているの?
基本情報試験は、午前と午後の試験に分かれていて、午前は一問一答形式、午後は長文になっています。出題内容は以下の通り。
午前問題
計80問出題されます。それぞれの分野からほぼ決まった問題数が出題されます。
テクノロジ系が問1~50までで計50問、マネジメント系が問51~60で計10問、ストラテジ系が問61~80までの20問で合計80問構成の試験です。
正直ここは過去問をとにかく解けば合格できます。
午後問題
長文形式の問題(一問に設問が複数)が計13問出題され、その中から7問に解答します。
こちらは知識が必要となるので、過去問をただ解くのではなく、きちんと理解する必要があります。
(画像はIPA資料より引用)
午前 | 午後 | |
---|---|---|
試験時間 | 9:30~12:00(150分) | 13:00~15:30(150分) |
出題形式 | 多肢選択式(四肢択一) | 多肢選択式 |
出題数 解答数 | 出題数:80問 解答数:80問 | 出題数:13問 解答数:7問 |
どんな対策をすれば良い?
それでは私のやった勉強法を書いていきたいと思います。
午前試験に向けて
午前試験の勉強としては、ただひたすら過去問題を解きました。この勉強には、スマホアプリがとっても役に立ってくれました。
無料のアプリがたくさん出ているので、そのどれか1つを完璧にすれば、必ず受かります。(全く同じ問題が多く出ます)
とにかく暗記!ですね。
午後試験に向けて
午後試験では、似た内容でも、少し違う形の問題が多いです。
なので、ひたすら問題を解いてその答えを覚える…といった、午前試験の方法は通用しません。ここでは過去問を解きながら、1つ1つきちんと理解する必要があります。
過去問と解答はこちらから見ることができますが、解説がないと理解できない部分が多く、私はこちらのサイトを使っていました。このサイトでもたまに解説がないものもあるので、その際は自分で調べていました。