こんにちは。ぽこです!
今回はFlutterとは何かについて、お話ししたいと思います。
Flutterとは
Flutterは、Googleが提供しているUIツールキットです。モバイル・Web・デスクトップ用にネイティブコンパイルされたきれいなアプリケーションを単一のコードベースから構築できると謳われています。UIツールキットといっているのは、UI部分をFlutterがカバーすれば、他の部分はDartや標準のパッケージだけで十分対応ができるからでしょう。
もともとは、iOS・Androidアプリを作成するためだけに利用されていることがほとんどでした。しかし、2019年から急速にWeb対応が進み始めました。Android StudioのPluginも「Flutter For Web」に対応し、IDE上からも簡単に起動可能になりました。この進化の速さを見ると、Flutterがプラットフォームの急先鋒になりそうです。
また、すでに「Google Home Hub」を含むGoogleのスマートデバイスプラットフォームでも利用されていて、組み込みデバイスでも利用可能になっています。
これらを鑑みると、GoogleはFlutterへの本気度が高いと見受けられ、マルチプラットフォームの派遣をとれるのではないかと感じます。