今回は、ペン字講座の第9回として、ひらがなのら行の書き方を説明したいと思います。
ら
① 少し長め、横気味に反った線を引く。
② ①のはねに繋がる位置から、ふわっとした線を引く。そこから右上がりに持っていき、真ん中の線と触れるくらいで丸く折り返す。最後は中心に向かってはらう。
り
① 少し外側に向かって、柔らかい線を引き、真ん中あたりではね上げる。
② ①に繋がる位置からはじめ、真っすぐな線を引く。2/3くらいまで引いたら、柔らかく左下に向かってはらう。
る
① 短くなりすぎないように注意しながら右上がりの線を引く。折り返し、長めに真っすぐの線を引く。右上がりの線を引き、中心より右側に一番高い点が来るように注意しながら丸い線を引く。中央を過ぎたら少し上げ、三角を作る。(中央で終わるように)
れ
① 中央より左に長めの線を引く。
② 真ん中より少し上から、右上に向かって線を引く。(中央を超えないように)折り返して、②の始まりと同じ位置まで左下に向かって線を引く。そこから折り返し、②の最初より高い位置まで線を引く。そこから真っすぐ線をおろし、右に向かってはらう。
ろ
① 短くなりすぎないように注意しながら右上がりの線を引く。折り返し、長めに真っすぐの線を引く。右上がりの線を引き、中心より右側に一番高い点が来るように注意しながら丸い線を引き、そのまま左下に向かってはらう。