PowerCenter を使っていると、定期的に自動で流れるようにしたくなりますよね。
そんな時に使えるのがシェルスクリプトです。
今回はシェルスクリプトによるPower Center workflowの実行方法を紹介します。
まずは実行に必要なパラメータを記載したパラメータファイル
右辺に適切な値を設定してください
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#起動スクリプト #pmcmd startworkflow -sv $sv -d $dn -u $un -p $pass -paramfile $pf $wf #サービス名 #統合サービス名。WFマネージャーでリポジトリを開くとフォルダアイコンとリポジトリアイコンの間に出てきます。 #分からなければワークフローの全般設定に出てくるので、参照ください。 sv= #ドメイン名 #クライアントツールから「リポジトリ」⇒「ドメインの設定」で確認できます。 dn= #ユーザー名(実行ユーザーなのでrun_userとか作って権限を絞るのをお勧めします。) un= #パスワード(上記run_userがpwc使うときのパスワードです。) pass= |
以下が実行するシェルスクリプトです。
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#!/bin/bash #引数1:WF名 #WF名に引数代入 wf=$1 #Paramファイルパス #パラメータファイル名の命名規約が「WF名.par」なら実行時の引数(WF名)を使ってこう書ける。 #途中までのディレクトリパスが確定しているならこれも環境設定ファイル(WF_Params)に書いてよい。 pf= #infacmd起動 pmcmd startworkflow -sv $sv -d $dn -u $un -p $pass -paramfile $pf $wf |
ちなみに、パラメータファイルは、Power Center に設定していても、こちらが優先されるようです。
公式の方では、こちらのp.672- に記載があります。